【ワンランク上の塗装知識】恐怖のシリコン
シリコンシーリングってどういうの?
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シリコンシーリング(もしくはコーキング)というものを、聞いたことがある方って結構多いと思います。耐水性・耐熱性・耐候性に優れサッシ廻り・ガラス押さえ・配管回りなどの隙間埋め、接着に用いるものでます。色はクリヤー(透明)、白、アイボリー、アンバー(こげ茶)、グレー、ブラックなどがあり目立たなくする場合はクリヤー、他は周辺の色に合わせて選びます。ホームセンターなどで簡単に手に入り、価格は1本¥300~¥400で購入できます。 |
表の顔は非常に優等生
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1. 耐水性
2. 色はクリヤー(透明)
3. 簡単に手に入り
4. 1本¥300
まさに手軽なシリコンシーリング |
しかし裏の顔を知らない方って、本当に多いんです
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1.その上に塗料が密着しない
2.シーリングからしみ出る可塑剤という物質に汚れが付き、壁などにシミを作る
下記の被害例ですが、全て間違った使い方がされています。
塗装やさんはまさか知らない人はいないと思いますが、板金・水道・電気・設備関係の方は、半分以上いや8割以上の方が知らないと思います。
塗り替え工事に伺ったお宅を見ると、じゃんじゃん使ってあります。しかし使う理由もわかるんですヨネ。透明タイプを使えば、シーリングに補修塗りする必要
がないじゃないですか、だから使うんです。知ってて使うんだったら、手抜き工事か嫌がらせ工事ですもんね。本当に知らないんです。
一般の方が外壁のひび割れを見つけたとします。まずあなたならどうしますか?業者に相談する。OKです。しかし、少し知識がある方ですとご自分でシーリン
グをする事を思いつくのです。透明で埋めた痕が目立たなくて、防水性があって、安く手に入る、シリコンシーリングです。施工も簡単です。しかし、塗料がそ
の上に塗れないという事実までは知らないのです。ほぼ100%の方が知らないでしょう。
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| 被害例:1 |
サイディングのクギ頭と継ぎ
目の隙間を埋めるのに使用した例です。その上に塗装してありますが全く密着せず剥がれてしまっています。いたる所にシミがでており、たいへん見苦しい状況
です。新築時の工務店の監督がしたものですが、建築の専門家がこれで良いのかと考えさせられます。
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| 被害例:2 |
施主さまがこまめにひび割れを埋めて見えました。っが塗装時には全て撤去の対象になります。しかし、これがなかなか取り切れないんです。まったくペンキや泣かせなんです。
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| 被害例:3 |
後付のシャッターボックスです。上からの水の侵入に備え打ってあります。
注)シーリング材を充填する事を「打つ」と言います。 |
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| 使用上のルール |
塗装する可能性がある場所では一切使用しない。
穴埋め、ひび割れ補修をする場合は塗料がのるシーリング材を使用して下さい。
たとえば、変性シリコンシーリング、ウレタンシーリングですが、おすすめは水性ウレタン(ノンブリードタイプ)というもので、塗料は問題なくのりますし、可塑剤による汚染の心配がありません。
ただこれらを外壁のひび割れ補修に使用する場合、クリヤー(透明)タイプがないので、外壁色で補修塗りする必要があります。それでももう打ってある場合
は、できるだけ取る、しかし全部はなかなか取れないので、一応シリコンに密着させる事ができるというプライマーを塗ってから塗装しますが、あまり私的には
信用していませんが・・・。
ペンキや泣かせのシリコンシーリング、皆さん使用の際にはお気をつけ下さい。 | |